お客さんの財布の中で生き残る3つのポイント

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リピート施策の一つに、ポイントカードやスタンプカード、次回利用できるクーポンといった、利用すればするだけお得になる制度を導入している会社やお店も多いですよね。

お会計の際にレシートと一緒にあれこれと渡されることも多いです。

ということは・・・


どこもかしこもやっているので、お客さんも渡されたことで「あ、クーポンだ♪」とはなりません。
当たり前のように、レシート類と一緒に財布やカバンの中に放り込みます。

次回また使う時のためにとっておこうと整理した際に、キャッシュカードや他のお店のポイントカードと一緒に財布の中にまとめます。

ところが、残念ながらこの整理の段階で、ゴミ箱行きになるポイントカードやスタンプカードもたくさんあります。
すべてのお店のすべてのカードやクーポンを取っておけば、そのうち財布の口が・・・閉じなくなります。

そのため、ここで選別されて生き残るカードが決まります。

あなたがお客さんに渡しているカードが、この整理という壁を超えて見事お客さんの財布の中で生き残れるように、今日は3つのポイントをチェックしてみてください。

ゴミ箱に直行するポイントカードとは?

直行1 「オーバーサイズ」

単純にサイズの問題ですね。
これ、私自身の経験からも結構あります。
特に飲食店や美容院・サロン・治療院などが多いように思います。

恐らく自分でデザインから印刷までしているのではないかと思いますが、ポケットに入れようとしたら入らない・・・
ポイ!
となってしまいます。

あなたもポイントカードをもらって、そんな経験はありませんか?

よく行くであろうお店・感動してリピートすることを心に決めたお店でないかぎり、お客さんはそのカードは取っておくでしょうか?
収まりがわるくて気持ちわるい思いをしてまで、財布の中に残しておこうとはならないでしょう。

あなたが用意しているカードは、キャッシュカードと同じサイズで作られていますか?
名刺サイズで作られたりはしていないでしょうか。

聞けば当たり前、それでもやってしまっているお店は存在しています。
ポイ!率を下げるためにも、改めて確認しておいてください。

それからサイズに関していえば、こんな工夫をしているお店もありますね。

キャッシュカードと同じサイズのカードと、小指くらいの小さいカード2枚を用意。
一枚は財布に、もう一枚はキーケースや小銭入れに。
一枚はママに、もう一枚はご家族のどなたかに。

これはある程度、予算が必要かもしれませんが、データを読み込む機械に入れるといったプラスチック製カード以外なら、ちょっとした工夫することも考えてみてください。

直行2 「気の遠くなるゴール設定」

受け取ったカードをひっくり返すと、スタンプを押す空欄がビッチリ!
一体どのくらい使えばたまるのだろうと、思わず計算してみたくなるカード。

それからポイントは結構たまっているのに、利用できるのは〇〇〇〇ポイントごと。
一回の利用はいくら以上のご利用で○○〇ポイントまで。

その他やたらと細かく利用する上での制限があるというケース。

もちろんそれ自体が悪いというわけではありません。
当然ビジネスによって商品単価・顧客単価・利益率も異なりますし、実際それでリピーターを囲い込めているというお店もあるでしょう。

あなたのビジネスにおいて、あまり機能していない・リピート率があがっていないと感じているのであれば、もしかしたらここが原因かもしれません。

ここでは簡単な例を4つ挙げてみます。

1、今より少し割引額をさげてスタンプがたまりやすいようにする

いっぱいになったら次のカードを差し上げるようにして、見た目でまだまだたまらないと感じられないようにする。
5ポイントだとコレ、10ポイントまでいけばコレ、というふうに、ためた数で受けられるサービス選べるだけでも違いますよね。

2、利用金額・回数などに応じて受けられるサービスや割引、ステータスのランクが上がっていく

ネットショッピングではよくあるリピート施策ですが、あなたのビジネスでこのシステムは活用できないでしょうか。

3、優良顧客だけが参加できるコミュニティやイベント、パーティーを用意する

規模や内容によってはもちろん招待でなく、会費制にしてもいいでしょう。
あなたのお客さんがどういう傾向を好むかもありますが、意外とやってみないと分からないこともあります。

催しでなくとも、限定プレゼントなどもいいかもしれません。
特別扱いをしてもらうことは、やはり嬉しいという人の方が多いでしょうからね。

4、ポイント付与率を上げる

例えば、還元率をそのままにするにしても、こんなふうにしてみます。
1、1000円につき1ポイント 1ポイント100円
2、100円につき1ポイント 1ポイント10円

どちらも10000円つかうと1000円分のポイントがもらえるということになります。

ですが、ポイントだけで見てみると、
1のカードは10ポイント
2のカードは100ポイント

ということになります。

見た目の違いではありますが、お客さんからするとたまっている感がありますよね。
それに、時々カードを見返して整理することを考えてみても、残ポイント数がある方が捨てるのを躊躇するでしょう。

直行3 「諦めたくなる期限設定」

平均一回あたりの利用金額によっても感覚は違いますが、焦らされる期限ならまだしも、そんなにスグ切れちゃうの?という割引券をもらうことがあります。

利用頻度の高いスーパーやドラッグストアなら、コンビニなどであればまだ取っておく可能性が高いかと思いますが、私ならもらった時点で、財布がいっぱいになるし、どうせ期限切れになるからいいや…と、スグに諦めてしまうでしょう。

まとめ

あなたが今おこなっているリピート施策の効果があまりないということであれば、何か他と違うことができないか改めてこの機会に考えてみてください。

他の業界では普通にやっているリピート施策が、あなたのビジネス・あなたのお客さんにとっては新しいモノということもあります。

ぜひライバル店など同じ業界内でなく、他の業界にも目をむけてみることをおすすめします。

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